自由文・日記文

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刺すような日差しが肌を焼き、涼しい風がその熱をやさしく和らげてくれる。

まるで風までもが、ハッカの香りを含んでいるような――そんな爽やかな日。

私は精神内科の定期診断に出かけていた。

調子は悪くない ...